一般不妊検査

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ひとり一人に、最適な治療を行うために

診察室画像
当院では不妊症の原因を見極めるため様々な検査を行っています。しかし不妊の原因は多岐にわたり、明確に原因が突き止められない原因不明不妊が多いのが実状です。
当院では必要な検査を行うことで妊娠を妨げている原因をみつけ出し、ひとり一人の患者様にとって最適な治療方法を提案し、患者様の意思を尊重しながら治療を決定していきます。できうる限り自然妊娠を目指します。

不妊検査が必要な人は?

  • ▶ 30歳未満で結婚して、1年以上が経過しており、妊娠を希望されている方
  • ▶ 30歳以上で結婚して半年以上が経過しており、妊娠を希望されている方
  • ▶ 30歳以上の未婚女性で、結婚後、妊娠を希望されている方
  • ▶ 年齢に関わらず、ご自身の妊娠できる可能性を知っておきたい方

不妊症の主な検査

検査には月経周期に合わせて行う検査とどの時期でも可能な検査があります。
治療段階に従って行っていく検査もあります。

月経期に行う検査

  • FSH・LH・プロラクチンなどホルモン検査
  • 前胞状卵胞数の計測(超音波エコー検査)

低温期(卵胞期)に行う検査

  • 子宮卵管造影検査(HSG)
  • エストロゲンホルモン検査
  • 発育卵胞の計測(超音波エコー検査)
  • 通気検査
  • 子宮鏡検査(連携施設で行います)

排卵期に行う検査

  • フーナーテスト(性交後試験)
  • 排卵診断薬検査(尿検査)
  • 卵胞計測・子宮内膜厚の計測(超音波エコー検査)
  • 子宮頚管粘液検査

高温期(黄体期)に行う検査

  • プロゲステロンなどホルモン検査
  • 排卵後の黄体・子宮内膜厚の確認や計測(超音波エコー検査)
  • 子宮内膜組織検査

その他の検査

  • 基礎体温(BBT)常時
  • 子宮頸がん検査(月経中以外)
  • クラミジア検査(月経中以外)
  • 甲状腺機能検査
  • 感染症スクリーニング検査
  • 抗精子抗体検査
  • 抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)
  • CA125(子宮内膜症などの活性値検査)・テストステロン検査
  • LH-RHテスト(ホルモン刺激検査)

男性因子の検査

  • 精液検査
  • FSH・LHプロラクチンなどホルモン検査
  • ▶ 印は、以前の検査データご持参によって省くことが可能な検査です。場合によっては再検査が必要な場合もございます。
  • ▶ 検査内容は治療内容によって価格が変わります。詳しくはお問い合わせください。

不妊症の検査内容

卵巣や子宮の状態、ホルモンの値などは月経周期によって大きく変化します。
そのため女性側の検査は月経周期に沿って進めていくことになります。

基礎体温

体温計画像
基礎体温の測定は、卵巣の働きを知るための最も重要な手段です。朝起きて体を動かす前に婦人体温計で測定します。これを基礎体温表につけ、毎回来院する際持ってきていただきます。排卵の有無や排卵後の黄体機能を判定します。次周期の治療方針を決めるためにも大切ですので、必ずご持参ください。

超音波検査

経腟プローブという細い棒状の機械を腟内に挿入する経腟超音波断層装置で行います。子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などが診断できます。また子宮内膜の厚さ、卵胞の発育程度を正しく知ることができます。

子宮頚管粘液検査

頚管粘液とは子宮頚部から分泌される粘液で月経周期によって量や性状が変化します。排卵数日前に特殊な注射器で、子宮口より粘液を採取します。量、色調、粘性、シダ状結晶の有無を調べることによって、排卵の時期を推測し、卵巣の機能を知ることが出来ます。

フーナーテスト(性交後試験)

3~4日禁欲して、排卵数日前~排卵日頃(医師の指定日など)の検査当日に性交渉をもって来院していただき、子宮口入口や子宮頚管内の粘液を採取します。頚管内の精子が、あまり動いてなかったり精子が見つからない場合は頚管粘液が精子の通過を阻んでいる可能性も考えられます。検査時のタイミングも重要で、不良の場合には複数回検査を繰り返して診断していきます。

抗精子抗体(血液検査)

複数回のフーナーテストで結果が不良の場合に検査を行っていきます。抗精子抗体は精子を外部からの異物とみなして攻撃し排除してしまう抗体で、女性側にそのような抗体があると精子を拒絶してしまう原因となります。抗体価の強さにもよりますが、強陽性の場合には自然妊娠が難しいので早めのステップアップを考慮していきます。

子宮卵管造影検査

母体画像
子宮の入り口からカテーテルを用いて造影剤を静かに注入し、レントゲンを撮ります。原則2日連続で撮影します。この検査を受けることで、子宮腔の形、大きさ、卵管の通過性、狭窄の有無などがわかります。2日目の写真では骨盤内膜症や炎症の程度を知ることができます。
また子宮や卵管に造影剤を入れることで、卵管の軽度な癒着を広げる効果もあり妊娠しやすい状態への改善が期待できます。

通気検査

炭酸ガスを子宮~卵管内に通し、その時の圧力の変化で卵管の通過性を予想することができます。子宮卵管造影検査と同じように、ガスによって卵管の軽度な癒着を広げる効果もあり妊娠しやすい状態への改善も期待できます。

各種ホルモン検査

<血液>
血液中のホルモンを測定することで、卵巣の働きや、排卵障害の原因がどのホルモンの乱れによるものかを調べます。
FSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体化ホルモン)
脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンです。
卵巣に働き、FSHは卵胞を育て、LHは排卵を起こし黄体を形成します。脳下垂体機能、卵巣機能を評価します。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
卵巣から分泌されるホルモンです。卵胞の発育や子宮内膜の増殖などを評価します。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
卵巣から分泌されるホルモンです。排卵の有無、黄体の働きが十分であるかを調べます。
プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)
本来分娩後授乳期間中に下垂体から分泌され、乳汁の分泌を促進させるホルモンです。排卵リズムと関連が深いものです。
T3・T4・TSH(甲状腺ホルモン)
甲状腺疾患による無排卵や月経異常が無いかを調べます。
テストステロン(必要な場合)
男性ホルモンの一種。女性でも副腎や卵巣から男性ホルモンが分泌されます。
内分泌負荷テスト(必要な場合)
継時的に脳下垂体からのLH、FSH、PRLの分泌状態を調べる検査です。
<尿>
尿中のLHの量を測定することで、排卵時期を予測します。

クラミジア検査

血中の抗体を調べる検査と子宮頚部を綿棒で拭いその中にクラミジア菌がいるかを調べる検査があります。
クラミジアは卵管のまわりに癒着を起こしたり卵管を閉塞させたりする原因となる感染症です。

精液検査

採精容器画像
射精された精液中の精子の状態を見る検査です。3~5日間禁欲後、採精容器に用手的に採取していただきます。精液の量、1ml中の精子の数、運動率、奇形率、正常形態率を調べます。

一般不妊治療(タイミング治療~人工授精)

妊娠画像
基本の検査が終わり、重大なトラブルがなければ、タイミング治療で自然妊娠を目指します。自然周期のタイミング治療は 排卵日に合わせて性交タイミングを持っていただくことになりますが、ここで妊娠される方も多いのです。2~3ヶ月続けても妊娠の兆候が見られない場合は、 排卵誘発剤を併用したタイミング治療へと移行します。その間に子宮・卵管等に問題があれば、積極的に手術療法も行います。 特に卵管閉塞に対して行う卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)は当院で日帰りで実施している特別の手術です。
当院ではできるだけ自然妊娠が望ましいと考えていますが、タイミング治療で自然妊娠しない場合は、妊娠の確率を高めるために「人工授精」や、より高度な不妊治療とされる「体外受精」を視野に入れて考えていただくようにしています。

手術について

  1. 1    子宮内膜掻爬手術 (当院で日帰り手術を行います)
  2. 2    卵管鏡下卵管形成術    FTカテーテル (当院で日帰り手術を行います)
  3. 3    子宮筋腫核出術・卵巣嚢胞摘出術 (連携施設)
  4. 4    骨盤内膜症による癒着剥離・焼灼術 (連携施設)
  5. 5    その他

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