人工授精

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人工授精

患者様の体調や状況、そしてご希望を尊重し、ひとり一人に最適な不妊・不育治療を行いますので、納得と安心の元に治療を進めていただけます。人工授精の治療も同様の考え方のもとで行います。

人工授精が必要な人は?

  • タイミング療法で妊娠しなかった方
  • 男性不妊症の場合
  • フーナーテストの結果から、人工授精が必要と判断された方
  • 性交不能の場合
  • できるだけ早く妊娠したいなど、患者様本人からの希望
  • 子宮の形が悪かったり、癒着をしていたりして子宮の動きが悪い方

人工授精(AIH)とは?

診察室画像
卵子と精子が出会い、受精する。この確率を高める治療法です。
一般に、タイミング療法で妊娠しなかったときの次のステップとして位置づけられています。
人工授精という名前から非常に特別な治療のように感じますが、実際には事前に採取しておいた精子を子宮の奥深くに注入しほんの少し妊娠の手助けをするだけです。

人工授精の安全性

診察画像
精液中には精子のほかに白血球、微生物やゴミなどが存在します。調整や抗生剤内服により母体への感染症などのリスクを減らすなど安全管理を十分に行って施行しております。
また人工授精による胎児異常発生率は、自然妊娠と同じ確率です。人工授精実施前には男性側感染症検査を行います。

人工授精の流れ

排卵日の予測と人工授精(AIH)の決定
排卵日を予測するため、超音波エコー検査による卵胞の大きさや子宮内膜厚を測定し日にちを決定します。血液検査でホルモン値を測定する場合もあります。
精液採取(採精)
自宅で専用容器に採取してご持参、または採精室にて採取します。
精子の調整
  
人工授精(AIH)
排卵日の予測日に従って人工授精を行います。
黄体ホルモンの補充
着床率を高めるために黄体補充療法を行います。

人工授精にかかる費用

人工授精は、保険の適応ができないため自費診療となります(1回17000~20000円)
その他(黄体ホルモン補充注射×2回分の費用)

精子の取り違い防止のための取り組み

人工授精室画像
人工授精の治療には、事前に精子の採取が必要です。人工授精の当日に、専用容器に精液を持って来ていただくか、当院の採精室でとることになります。そして精子の調整(良好運動精子の回収)を行い、受精しやすい状態にしてから子宮内に送り込みます。
こうした作業の間に、精子の取り違いを発生させないよう、徹底管理をしています。お名前を読み上げて指さし確認・ダブルチェックを行ってから作業を行います。また、作業スペース(クリーンベンチ)では1名分の精子のみを扱うようにし、複数の精子を同一スペースで取り扱わないように徹底しています。

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